以前の記事でアプリの「ファストエバー」をご紹介しましたが、今回はその画像投稿版「ファストエバースナップ」をご紹介します。
はっきり言って、使う人によってはこちらの方が便利です!!
当然、起動は高速です。
私はPC作業が多い都合上、携帯からエバーノートを使うことはほとんどありません。重要書類はスキャナーで読み込んでからエバーノートに入れたりしています。しかし、画像をいちいちスキャナーで読み込むのは結構面倒です。。。
大切な書類はスキャナーで読み込んで綺麗に保存するのが私のポリシーですが、問題はそこまで重要というわけではない紙切れどもです。捨ててもいいんだけれども、内容を忘れるわけにはいかない・・・こんなやつです。特にレシート類でしょうか。
そんな時にこの「ファストエバースナップ」が大活躍!!ストレスなく保存できます。起動するとこんな感じです。
- 通常のカメラの時のように、フラッシュのオンオフ
- 外側のカメラか内側のカメラを選択
- 撮影すると、ここが「1」になります。自動的に送信され、「0」になります。
- タイトルを編集できます。編集しなければ日時(曜日)がタイトルになります。
- タグを付けられます。
- ノートを選択できます。
- ここで設定できます。
タイトルはこんな感じで編集できます。
設定を押すと設定できます。
見てのとおり、とてもシンプルで分かりやすい内容です。私は上記のように設定しています。ポイントは「画像サイズ」と「タイトル時刻フォーマット」だと思います。
画像サイズは最近の携帯の画素のままでは大きすぎるので、最高値でも上記の値に修正されて送信されます。もっと画素の設定を落とせば早く送信されるようになりますが、A4程度のサイズだと1600×1200はあったほうがいいと思います。1600×1200でもそんなに送信スピードは遅いとは感じません。
タイトル時刻は、タイトルを編集せずに送信した場合に自動的にタイトルになる日時のフォーマットです。私の場合は年月日曜日にしています。
このアプリを使っていて一番いいと思うのが、部屋が片付くことでしょうか(笑)ちょっとしたものをすぐにエバーノートに送ることができる上、タグやノートの設定がとてもかんたんです。
ちなみに注意していただきたいのは個人事業主の方、レシートや領収証をカメラで撮影して保存したからといって現物を捨ててはいけません。電子帳簿保存法によると、「国税関係書類に記載されている事項を電磁的記録に記録する財務省令で定める装置として、スキャナ(原稿台と一体となったものに限ります。)が定められています(電子帳簿保存法規則3)。したがって、デジタルカメラやハンドスキャナは、その装置の対象とはなりません。」とあるので、カメラはだめということになるそうです。しかも、電子保存の場合は事前の申請手続きが必要で、これがまた面倒な手続きなんだそうです。
なので、あくまで管理しやすくするためにエバーノートにレシートを取り込む、といった感じでしょう。